ものすごく忙しいとき、テレアポの電話がかかってきたら、相手はどう思うでしょうか。間違いなく「邪魔だな」、「うるさいな」、「今忙しいのに」と感じるはずです。これが、テレアポされる側の心理です。
電話では相手の状況が見えません。このときの相手の状況が映像で見えてわかっていれば、どんなにテレアポがしやすくなるでしょうか。今なら、電話をしても大丈夫だという状況が見えるわけですから。
恋愛でもそうですが、追えば相手は逃げます。よく言われることですが、恋愛の達人は相手を追わずに追いかけさせます。
一般的に、人は売りつけられることを嫌います。それは、自分自身の判断で、買うか買わないか決めたいからです。 インターネットでの通信販売が伸びています。インターネットでは、商品の購入ボタンを押さない限り、購入したことにはなりません。自分自身の判断で、購入するか、どうかを決めることができます。さらに、インターネットでは複数の商品を簡単に比較検討することが可 能です。
この部分がテレアポとの大きな遠いです。テレアポされる側の心理としては、「テレアポの売り込み」なのです。
テレアポから逃げないための方法はひとつしかありません。それは、イヤだということを認めてしまうのです。そして、時聞が来たら必ずはじめることです。気持ちの問題と戦っていては、やるときとやらないときのムラが出ます。ですから、テレアポする時聞を決め、その時間がきたら何が何でもやることが大事です。
次にテレアポ全体のスケジュールを決めていきます。定常的に行うものなのか。期末の売上を上げるために今月だけ強化するのか。新人教育の三ヶ月間だけなのか。リストの数や目的を照らし合わせて決定します。
テレアポも気がついたときに行うのでは、永続的な売れる仕組みはできませんし、売上に直結しません。組織として売れる仕組みを構築するためには、継続的なシステムにする必要があるのです。
マーケティングの定義にあったように継続性と仕組み化が大切です。
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